音楽療法や心臓病管理士の資格取得が可能!

心臓病

心臓病 | 音楽療法の資格取得指南をはじめ、多岐にわたる活動を行っております

eラーニング式
オンラインスキルアップ
助成金で
取得できる心臓病管理士資格

本講座は、6か月間で学ぶeラーニング式のオンライン講座での認定資格取得セミナーで
心臓病の悪化防止や疾患の影響に対処といったセルフコーチ・セルフマネジメントをできるようにし、
活動の幅を広げる知識・資格を身につけることができます。

eラーニング形式のオンラインセミナーはパソコンやスマートフォンなどで
好きな時間、好きな場所で繰り返し学ぶことが出来るため、
多忙な医師や入院中の方でも受講が可能です。

受講した方には心臓病管理士という資格を差し上げます。
世の中には心臓病に対する資格はいくつか存在していますが、
国家資格を持っていない医療従事者や、一般の方が受講できる資格は現時点ではみつかりません。
この資格を持つだけの知識があれば、循環器の専門家と治療について話し合うことができます。

オンラインセミナーを通じて、心不全で苦しむ人を少しでも減らしたい。
心臓が悪いからと引きこもりがちな人を減らしたい。
このセミナーは社会貢献でもありチャレンジでもあります。

受講内容

  • 1

    正常な心機能のしくみ

  • 2

    心臓の病気にどんなものがあり、どのような治療法があるのか

  • 3

    心臓の病気になったときにどのようにしたらよいのか(疾患別、心臓病一般)

上記の項目を、現役の循環器医師が実際に診療してきた経験と、
診療ガイドラインなどの最新情報を交えてレクチャー予定です。

こんな方におすすめ

  • チェックマーク

    心臓疾患をお持ちの方やそのご家族

  • チェックマーク

    医療介護従事者

  • チェックマーク

    理学療法士

  • チェックマーク

    栄養士

  • チェックマーク

    薬剤師

  • チェックマーク

    製薬会社

  • チェックマーク

    医療機器メーカー

  • チェックマーク

    高齢者介護施設

臓に関する内容

心不全患者は毎年1万人ずつ増加…

2025年には3人に1人が65歳以上となる日本。

心不全患者は毎年1万人ずつ増加、2035年までに急激に増え続けるといわれており、
心不全パンデミック時代到来ともいわれております。

心不全患者の2人に1人は
循環器専門医以外が診ている現実

心臓病の入院の後に体力が消耗し、通院困難になったり、自宅に帰ることもできず、
施設に入所したりすることにより循環器専門医以外に
往診やホームドクターをお願いする形になることもしばしばあります。

心臓病加療を行った後の患者さまを適切に管理するためには医師だけではなく、
心臓病の方やそのご家族、心臓病の方にかかわるすべての医療や介護関係他の職種の方が
それぞれの視点から知識を持って管理をしていくことが大切で、
実際に適切な管理をされた心臓病患者さまがより健康に生活できることは
近年様々に報告されています。

心臓病に関する知識がないまま
管理されると…

食欲がないのに利尿剤内服を継続され、脱水や腎不全をきたしてしまったり、
塩分制限さえしていれば入院しなくても済んだところを入所施設で他の人と同じ食事を出されて
心不全が悪化し再入院するケースが残念ながら現在もしばしば起きています。

心臓病のなれの果てが心不全

心臓病を持っているということは実は大変なことです。
全身に血液を送り、生命を維持するための心臓の機能が落ちている状態が心臓病です。
心臓病がさらに進んでしまうと心不全になります。

心不全は心臓のオーバーヒート状態。
心臓病のなれの果てが心不全といってもいい状態で、
心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。
心不全をきたすと精神的にも身体的にも苦痛を伴い、場合によっては死に至ることもあるため、
可能な限り回避する必要があります。

心臓が悪くなってしまった人でも、正しい知識や情報に基づいて生活すれば、
心不全にならないで豊かな生活が送ることができます。

知識の必要性

知識の必要性

皆さんも病院へ行くとわかると思いますが、
病院で薬をもらっても知識をもらうことはほとんどないと思います。

全国的に心臓病の知識を伝えることができている総合病院は全体の7%;に過ぎません。 テレビや新聞、ネットから情報を自分で収集しているのが現状です。
しかし、それでは正しい知識を得ることはできません。

心臓が悪くても知識さえあれば生活に制限をかけずやりたいこともしながら暮らしていけるはずなのに、
そのような情報を届けることができない現状があります。
知識がなかったばかりに無理をして心不全で再入院を繰り返す人、
心臓が悪いと思い込んで家に閉じこもってしまったまま衰弱していく人を
たくさん見てきてその思いはますます強まるばかりです。
ただ、心臓病に関する知識はそれなりの量があり、きちんと系統立てて説明するには時間がかかります。

心臓病管理士は国家資格をもった医療従事者しか受けられない心不全療養指導士や、
心臓リハビリテーション指導士と同じ程度の知識、
つまり、チーム医療に誰もが同等の知識を得て参加できることを目標に設定されています。
心臓病管理士の資格を得ることで、よりよい医療知識を獲得することができることが期待できます。

このセミナーは心臓病を持っている人が最低限理解しておかなければいけない知識を、
現在日本の循環器学会が出しているガイドラインなど最新の知見に基づいてできる限り系統だて、
まとめたものです。

心臓病を理解し、心臓病の方やそのご家族が元気に生活できるように
心臓病の人にかかわる医療介護従事者の方も含めて
心臓病の人に対してどのように携わればよいか理解できるように作成しておりますので、
興味がある方は是非受講ください。

野 剛医師
プロフィール

1999年 3月 東邦大学医学部卒業
1999年 4月 国立国際医療センター研修医
2001年 4月 東邦大学医療センター大橋病院循環器内科入局
2004年 10月 玉川病院循環器内科
2007年 4月 京都桂病院循環器内科
2008年 4月 東邦大学医療センター大橋病院シニアレジデント
2010年 10月 東京高輪病院 循環器内科
2013年 10月 東邦大学医療センター大橋病院 循環器内科 助教
2018年 10月 玉川病院 循環器内科 副部長
2019年 4月 玉川病院 循環器内科 部長 同年より世田谷区立医師会立看護高等専修学校講師
専門は虚血性心疾患に対する心臓カテーテルインターベンション
心不全患者に対する心臓リハビリテーション 医療スタッフが選ぶベストドクター賞に連続受賞